2026年春の新ドラマも中盤に差し掛かってきました。
今回は、ドラマ「今夜、秘密のキッチンで」の第5話までを振り返ってみます。
「今夜、秘密のキッチンで」キャストは主演木南晴夏、共演高杉真宙、夫役は中村俊介。子ども役に吉田萌果。加藤シェフにYU。隣人小春は白本彩奈。視聴率は?
「今夜、秘密のキッチンで」の視聴率は、今のところ、
第1話 3.9%(2.1%) 第2話 3.3%(1.7%) 第3話 3.6%(2.0%) 第4話 3.5%(1.9%) 第5話 3.7%(2.0%)
となっています。 表記:世帯視聴率(個人視聴率)
ちなみに世帯視聴率というのは、テレビ所有世帯のうち見ていた割合。(1世帯に2台テレビがあっても1と数える)大体の人気度がわかります。個人視聴率は誰が見ていたかを正確に把握。ターゲット層の分析などに使われます。
2026年春の新ドラマ15作のうち世帯視聴率の平均値で、第13位となっています。(3月7日現在)
あれっ?もう少し上かなぁ…と思っていたけど、下の方ですね…。
面白いけどなあ。
時間帯とか、家族で見るかどうかとか、女性人気男性人気とかもあると思います。
まあ、見ている人が面白いと思えば視聴率なんてどうでもいいんです。
ただちょっと全体の動向が知りたいだけ。
主なキャストは、(第5話までのあらすじも含めての紹介なので、ネタバレを含みます。)
木南晴夏:元女優で、今は大手飲食チェーン社長坪倉渉の妻で専業主婦の坪倉あゆみ。モラハラな夫の言動に心潰れ、夜な夜なキッチンでブランデーを飲むのが習慣になってしまっていた。ある日、体調が悪いのに飲みすぎて、キッチンで倒れたところを突然現れた幽霊のようなkeiに助けられ(?)病院へ運ばれる。それからkeiや隣人ですでに亡くなっている鈴木林太郎の姿が見えるようになる。
高杉真宙:あゆみのキッチンに謎に現れる、幽霊のようで幽霊でないイタリアンシェフのkei。自分でも幽霊なのかわからない。満月の夜に現れて、イタリアン薬膳の料理を作ったり、渉や京子から料理の難題を言い渡されたあゆみのサポートをして優しくいたわってくれる。あゆみがいろいろ調べて、実は幽霊ではなく、まだ生きていて、病院で意識不明中のイタリアンシェフ若林慧(あきら)だとわかる。
中村俊介:坪倉あゆみの夫、坪倉渉。結婚する前は窮地に陥っていたあゆみに寄り添い優しくしてくれていたのに、今は会社の経営が苦しく、あゆみに否定的な言葉ばかり浴びせプレッシャーをかけるモラハラ夫になってしまった。あゆみの劇団時代の友達の吉野舞と不倫している最悪な夫。
筒井真理子:坪倉渉の母、坪倉京子。いつも勝手にあゆみたちの家に出入りし、あゆみに「坪倉の家にふさわしい妻」を強要。料理の腕はいいが、あゆみが作ったことのない難しいレシピを作らせようとする。坪倉家の跡取り息子を早く産んで欲しいとプレッシャーをかける。一方で、経営が難しくなってきた渉の会社の追加融資を頭取にお願いして銀行から取り付けてくる。
吉田萌果:坪倉渉の前妻の娘、坪倉陽菜。名門私立小学校に通う3年生。塾や習い事で自由の少ない生活を送る。あゆみはもう少し遊ばせてもいいと思うが、祖母の京子には、坪倉家の跡取りとして恥ずかしくないよう、勉強やバイオリンのお稽古などについて厳しく言われる。多分楽しくない毎日。いい子にしていたら実母が会いにきてくれると思っている。あゆみにはまだ懐いていない。
月城かなと:あゆみが信頼している友人、長峰里佳。大学時代、あゆみと同じ劇団にいて女優を目指していたが、今はテレビ局の報道の社会部記者。keiの転落事故の真相を追っている。あゆみに、極秘情報である若林慧の入院先の病院名を教える。
佐津川愛美:あゆみの友人、吉野舞。大学時代、あゆみと里佳と同じ劇団にいたが、今はヨガのインストラクター。里佳とあゆみに「彼ができたの。」と嬉しそうに報告するが、その彼とはなんと、あゆみの夫、坪倉渉。(なんちゅー女じゃ!)
安井順平:坪倉家の隣人の鈴木林太郎。すでに亡くなっているが、一人娘の小春が心配で幽霊となり、道端であゆみと遭遇。あゆみには林太郎の姿が見えるとわかり、あゆみのキッチンに現れる。keiについてのいろいろな謎を、自分の経験からくる推測であゆみにいろいろ伝える。
白本彩奈:林太郎の一人娘、鈴木小春。百貨店勤務。犬の散歩や毎朝出勤の時にあゆみにさわやかに挨拶し、言葉を交わす。陽菜に優しく接してくれる。
YU:渉の次のプロジェクトの看板シェフ、加藤亮介。あゆみのキッチンで試作を行うことがある。女優だったあゆみのファンだった。渉のあゆみに対するモラハラな言動が気になり、あゆみ自身についても気になっている。
瀧本美織:料理研究家の小椋籐子。渉の会社とコラボメニューを開発中。実はkeiの婚約者!
「今夜、秘密のキッチンで」原作漫画家は黒沢明世。監督・脚本は?結末・最終回・Keiの正体は??
実は「今夜、秘密のキッチンで」はマガジンハウスと共同テレビとで共同開発され、ドラマと漫画が「同時開発」されています。位置付けとしては漫画が原作ですが、漫画も今年(2026年)3月に連載がスタート。
漫画の著者は黒沢明世(代表作は累計500万部を突破した「にぶんのいち夫婦」)。原案は共同テレビジョン。発行はマガジンハウス。
監督・演出は山内大典、土方政人、北坊信一、脚本は阿相クミコ(ドラマ「マルモのおきて」)、嶋田うれ葉(NHK朝ドラ「エール」共同執筆)、今西祐子(ドラマ「アリスさんちの囲炉裏端」)の3名が共同で担当。
漫画とドラマの内容は全く同じではないようです。(あっ、ダジャレ⁉︎)
ドラマでは、あゆみは元女優ですが、漫画では地方局のアナウンサーです。
ドラマでは母親の不祥事のため女優生命が絶たれ、絶望していたあゆみに寄り添い、優しく接しくれた渉と結婚しますが、漫画では原稿のミスをアナウンサーのあゆみのミスにされていたところを番組のメインスポンサーだった渉が原稿を書いた部長のミスだったことを社内調査で認めさせ、結婚に至ることになっています。
違ったストーリーが同時並行で展開されていきます。
結末や最終回、keiの正体も違うのでしょうか?
同時進行で、両方見たくなりますね。
第5話までのあらすじは?
第5話までのドラマの大体のあらすじは…
人気女優だったあゆみは、実母の不祥事により炎上、寄り添い、力になってくれた渉と結婚する。
渉の前妻との娘、陽菜と3人で豪邸で暮らすが、優しかった渉はモラハラ夫となり、あゆみの笑顔は消えていた。渉の母の京子も勝手に家に入ってきてはあゆみにプレッシャーをかけてばかり。孫の陽菜にも自由を与えようとしない。笑顔のない家族。そんな中、あゆみは夜な夜なキッチンでお酒を飲むように…
ある日、体調が悪いのに飲みすぎたあゆみはキッチンで倒れてしまう。シェフの格好をしたkeiが幽霊のようにあらわれ、あゆみは救急車で病院へ運ばれる。それ以来、あゆみにはkeiと、かつて隣人でもう亡くなってしまった鈴木林太郎の姿が見えるようになる。林太郎はあゆみには自分の姿が見えるようだと知って、あゆみのキッチンにも出入りするようになる。そして、keiの謎についてあれこれあゆみと話をするように…。
keiは満月の夜にキッチンに現れて、あゆみの体と心を癒す薬膳イタリアンを振る舞う。一緒に作って話をするうちに、だんだんとお互いに惹かれあっていく。あゆみは料理のお礼にといろいろ調べ、keiは珍しいきのこ(アミガサタケ)を採りに山へいき転落したことがわかった。実はまだ生きていて意識不明で入院中の、本名を若林慧(あきら)というイタリアンのシェフであることもわかる。keiは愛称であった。また、渉の会社とコラボメニューを一企画している料理研究家の小椋籐子の婚約者であることもわかってしまう。
一方、若林慧の転落事故を追っている里佳は慧と坪倉グループとの関係を探っていた。慧の婚約者の籐子も坪倉グループやあゆみを疑っていた。また、あゆみのキッチンの引き出しにkeiの未完成のレシピノートが隠されていた。あゆみは林太郎と話していて、慧の出現には、この未完成のレシピが関係するのではないかと感じるようになる…。
若林慧は転落事故の前に坪倉グループと契約を結ぶ話があった。その話がうまくいかなくなった矢先の事故だった。林太郎はあゆみに、keiがなんらかの心残りがあってあゆみのキッチンに現れるのではないかと話す。その心残りが解消されたらkeiはキッチンに現れなくなり、入院中の慧の意識が戻るのではないか、と。そしてkeiはついに未完成のレシピ「夏のポルペッテ」を完成させ、林太郎の推測通りキッチンから消えるのだった。と同時に入院中の慧の意識が戻り…
さて、第6話以降では物語はどのように展開していくのでしょう?
レシピはクロスティーニ、リゾット、スープなどの薬膳イタリアン
ところで、このドラマはkeiの作る料理も見所の一つです。
ドラマを見た限りで作り方がわかるものは、書き起こしていますが、見落としや聞き取れなかったところもあります。
第1話
あゆみが京子に言われて作ったがうまくいかず、渉を怒らせてしまったサルティンボッカ。keiは易しい作り方でレクチャー。生ハムは巻かずに上に乗せて楊枝でとめて焼きます。するととても美味しく出来上がりました。
疲れ切ってしまったあゆみの心を癒す金針菜のスープ。金針菜の花言葉は「悲しみを忘れる」。優しい野菜の出汁ベジブロスで作った美しいスープは、悲しみで固まっていたあゆみの心を解きほぐします。
第2話
坪倉家のパーティーで、京子に野菜のテリーヌを作るよう言われたあゆみですが、keiに教えてもらった菜の花のクロスティーニを作り、渉と京子に怒られてしまいます。お客様が帰った後に料理研究家の籐子が食べてみるとその美味しさに感激しました。唐辛子とニンニク、アンチョビを炒めて菜の花とパプリカを加え炒め、薄く切ったバケットに乗せます。簡単そうなので、菜の花があれば是非作ってみたい一品です!
第3話
野菜嫌いの陽菜のためにあゆみがkeiにお願いして考えてもらったアスパラガスのリゾット。野菜の中でもアスパラガスが一番嫌いな陽菜も「すごくおいしい!」と完食しました!やったね!私も食べてみたい!「お母さん(実母)、びっくりするだろうな、陽菜がアスパラ食べたって知ったら」と陽菜ちゃんの顔がパアッと明るくなりました。そして「陽菜もお料理してみたいな。」と言って、あゆみと今度一緒にお料理する約束の指切りをします。陽菜の心もほぐれていきますね。
第4話
風邪気味のあゆみにkeiが作ったチキンオレンジスティック。イタリアでは風邪を引くとオレンジをたくさん食べてゆっくり休むのが一番だとされているそう。チキンで気を補い、オレンジ、玉ねぎ、ハーブで気を巡らせて元気をチャージしてくれるメニューです。はじめにフライパンで3〜4cm角の紫玉ねぎを焼き、つぎにハーブ(タイム・パセリともう一個←聞き取れなかった)入りのオレンジのしぼり汁とオリーブオイルでマリネしたチキンを焼く。そこにマリネ液も入れて煮からめる。ライ麦パン、レタス、チキン、玉ねぎ、スライスオレンジの順に乗せていきピンで止めます。オレンジの酸味とチキンがよく合うそうですよ!
山で転落する前の慧が、来店した籐子のために作った「あなたのためのリゾット」。料理研究家の仕事が多忙で、疲れ・冷え・むくみのある籐子に、慧はタイム・シナモン・生姜が入った体が温まるリゾットを提供しました。籐子は体と心が癒され、慧と付き合うきっかけになりました。
第5話
あゆみがある朝、家族に出したのは新玉ねぎとクレソンの味噌汁。あまりの美味しさに、いつもの文句すら言えなくなってしまった渉。それほど美味しかったんですね。渉は急に薬膳に詳しくなったあゆみに男の影を疑います。素直に「美味しいね!」って言えばいいのにね。
keiが、完成させてイタリアン薬膳の店を出すつもりだった未完成レシピ「夏のポルペッテ」。ポルペッテとはイタリアン肉団子のこと。keiの心残りはこのレシピで、完成したら生き返ってこのキッチンから消えてしまうかもしれないのに、あゆみは完成を促します。そしてレシピは完成。するとkeiの姿はあゆみのキッチンから消えてしまい、入院していた慧は意識を取り戻すのでした…
さてさて、第6話以降はどんなお料理が登場してくるのでしょう?
主題歌と歌詞、エンディングの曲
ドラマの中でいい感じに流れてくる曲は、主題歌の「Present」でエンディングにも流れています。WATWING(ワトウィン)という6人組のグループが歌っています。
WATWINGは、2019年にホリプロが主催した「Star Boys Audition」の最終オーディション合格者で結成されたホリプロ初のダンス&ボーカルグループ。
「WAT」はスラングで「何?」。「WING」は「翼」。「誰に何を言われようと、自分達の想いを貫いて羽ばたいて行きたい」という想いが込められているそうです。
なんだかこのドラマのテーマにも近いような名前ですね。
「今夜、秘密のキッチンで」第5話までの感想
このドラマで最も感激したのは、第1話の後半、夫の心無い言葉や態度に疲れ切ったあゆみに「悲しみを忘れる」金針菜の美しいスープを作り、優しく語りかけたkeiの言葉…
「誰かのために料理を作り続けるのって、それだけで充分尊いことだから」
これは、主に家族の食事を作り続けている人が聞いたら、ジーンと来ない人はいないんじゃないかな。
料理自体は嫌いじゃなくても、毎日作るのってやはり大変。でも食べるだけの人にとっては出てくるのが当たり前の毎日の食事。
「尊い」という言葉で表現されたのも泣けてくるし、自分のやってることを認めてもらえるって、誰でも素直に嬉しいことですよね。
なのにいつもは特に何も言われず、ちょっと失敗しちゃった時だけ気づいて「美味しくない」と言われたり…
もう、ほんとにやってらんないよって思ってる人少なくないと思う。
それと「食事は未来の自分への贈り物」という言葉。沁みます。
「薬膳」の考え方も素敵ですよね。
「あなたのためのリゾット」なんて、ほんとに出してくれるお店があったら行っちゃいます!
「今日食べたものが、明日のあなたを支えてくれる」
この言葉を胸に刻んで、毎日の食事を大切にとらえていこうと思いました!
で、お話はまだまだ続きます。次週以降が楽しみです!

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