2026年春のドラマ「今夜、秘密のキッチンで」が終わりましたね!
なかなか不思議な内容でしたが、面白かったです。
終わってしまったので木曜日の夜の楽しみがなくなってしまい、さみしい気持ちです。
不倫や殺人未遂も盛り込まれ、ちょっとドロドロしたサスペンス的な要素もありましたが、それがあるからこそなのか、あゆみとkeiのやりとりが、より純粋に見えて、ハマってしまいました。
最終回も終わったので、おさらいしてみましょう!
「今夜、秘密のキッチンで」キャスト(6話〜最終回ネタバレあり)
ドラマに出てくる主要なキャストをおさらいします。
木南晴夏:元女優で、今は大手飲食チェーン社長坪倉渉の妻で専業主婦の坪倉あゆみ。
(5話まで:モラハラな夫の言動に心潰れ、夜な夜なキッチンでブランデーを飲むのが習慣になってしまっていた。ある日、体調が悪いのに飲みすぎて、キッチンで倒れたところを突然現れた幽霊のようなkeiに助けられ(?)病院へ運ばれる。それからkeiや隣人ですでに亡くなっている鈴木林太郎の姿が見えるようになる。)
満月の夜に現れるkeiの優しさや料理に癒され、だんだんと自分を取り戻し、keiに惹かれていく。しかし、keiが山の転落事故で意識不明だがまだ生きていること、婚約者がいることがわかり、keiが元の生活に戻ることを望み、自分は身をひく覚悟を決める。
高杉真宙:あゆみのキッチンに謎に現れる、幽霊のようで幽霊でないイタリアンシェフのkei。
(5話まで:自分でも幽霊なのかわからない。満月の夜に現れて、イタリアン薬膳の料理を作ったり、渉や京子から料理の難題を言い渡されたあゆみのサポートをして優しくいたわってくれる。あゆみがいろいろ調べて、実は幽霊ではなく、まだ生きていて、病院で意識不明中のイタリアンシェフ若林慧(あきら)だとわかる。)
意識が戻り、あゆみとの記憶はなくなり、あゆみのキッチンにはもう現れなくなる。リハビリも兼ね、薬膳イタリアン教室の講師となるが、そこで図らずもあゆみと再会。が、あゆみのことは覚えていない。あゆみからレシピノートを返された時に記憶とあゆみへの想いが蘇る。
中村俊介:坪倉あゆみの夫、坪倉渉。
(5話まで:結婚する前は窮地に陥っていたあゆみに寄り添い優しくしてくれていたのに、今は会社の経営が苦しく、あゆみに否定的な言葉ばかり浴びせプレッシャーをかけるモラハラ夫になってしまった。あゆみの劇団時代の友達の吉野舞と不倫している最悪な夫。)
若林慧の記憶が戻り、会社の産地偽装問題が浮上するが、記者会見でも慧を悪者に仕立て上げ、本当のことを話さない。慧とあゆみの関係を疑い、あゆみを束縛する。(自分だって不倫しているくせに!)
筒井真理子:坪倉渉の母、坪倉京子。
(5話まで:いつも勝手にあゆみたちの家に出入りし、あゆみに「坪倉の家にふさわしい妻」を強要。料理の腕はいいが、あゆみが作ったことのない難しいレシピを作らせようとする。坪倉家の跡取り息子を早く産んで欲しいとプレッシャーをかける。一方で、経営が難しくなってきた渉の会社の追加融資を頭取にお願いして銀行から取り付けてくる。)
相変わらず、会社の存続についてばかりを考えている。産地偽装の件も隠し続ける方針。
吉田萌果:坪倉渉の前妻の娘、坪倉陽菜。
(5話まで:名門私立小学校に通う3年生。塾や習い事で自由の少ない生活を送る。あゆみはもう少し遊ばせてもいいと思うが、祖母の京子には、坪倉家の跡取りとして恥ずかしくないよう、勉強やバイオリンのお稽古などについて厳しく言われる。多分楽しくない毎日。いい子にしていたら実母が会いにきてくれると思っている。あゆみにはまだ懐いていない。)
自分のことを想い、イタリアン薬膳の食事を頑張ってくれるあゆみに徐々に心を開き、一緒に料理を作る約束をしたりする。実母に会いたい気持ちを持ち続けている。
月城かなと:あゆみが信頼している友人、長峰里佳。
(5話まで:大学時代、あゆみと同じ劇団にいて女優を目指していたが、今はテレビ局の報道の社会部記者。keiの転落事故の真相を追っている。あゆみに、極秘情報である若林慧の入院先の病院名を教える。)
若林慧が回復してからも、転落事故・産地偽装問題と坪倉グループの関連を追い、報道する。あゆみのことも心配している。
佐津川愛美:あゆみの友人、吉野舞。
(5話まで:大学時代、あゆみと里佳と同じ劇団にいたが、今はヨガのインストラクター。里佳とあゆみに「彼ができたの。」と嬉しそうに報告するが、その彼とはなんと、あゆみの夫、坪倉渉。(なんちゅー女じゃ!))
坪倉渉と不倫を続け、あゆみから奪おうとするが、会社の危機で約束に現れなかった渉に対する不満を翌朝あゆみにぶつけにくるほどの愚か者。
安井順平:坪倉家の隣人の鈴木林太郎。
(5話まで:すでに亡くなっているが、一人娘の小春が心配で幽霊となり、道端であゆみと遭遇。あゆみには林太郎の姿が見えるとわかり、あゆみのキッチンに現れる。keiについてのいろいろな謎を、自分の経験からくる推測であゆみにいろいろ伝える。)
あゆみの立ち回りで小春とのわだかまりも消え、いつでも成仏できる状態だが、成仏の仕方がわからず、未だちょいちょいあゆみの前に現れる癒しの存在。
白本彩奈:林太郎の一人娘、鈴木小春。
(5話まで:百貨店勤務。犬の散歩や毎朝出勤の時にあゆみにさわやかに挨拶し、言葉を交わす。陽菜に優しく接してくれる。)
林太郎に頼まれてあゆみが小春の誕生日を祝うことで、林太郎の気持ちが伝わりわだかまりが溶け、前に進めるようになる。
YU:渉の次のプロジェクトの看板シェフ、加藤亮介。
(5話まで:あゆみのキッチンで試作を行うことがある。女優だったあゆみのファンだった。渉のあゆみに対するモラハラな言動が気になり、あゆみ自身についても気になっている。)
加藤自身も坪倉グループの産地偽装に気付き、摘発の手助けをする。
瀧本美織:料理研究家の小椋籐子。
(5話まで:渉の会社とコラボメニューを開発中。実はkeiの婚約者!)
意識不明の若林慧を献身的に看護し、意識回復後は結婚の準備を進めるが、あゆみと慧の関係に気付く。あゆみと慧との出会いを、初めは信じられなかったが、徐々に信じるしかなくなっていく。
「今夜、秘密のキッチンで」あらすじ(6話〜最終回ネタバレあり)
第6話から最終回までのドラマのざっくりなあらすじは…
慧は意識が戻り、病室のベッドの横にいた籐子のことを思い出します。あゆみのキッチンでの記憶はありません。慧と籐子は結婚の準備を進めます。
一方、慧のことを忘れる覚悟のあゆみは、体調を崩した陽菜のために薬膳教室へ通いますが、急遽講師が若林慧となり、2人は再会。慧はあゆみのことは覚えていませんが、どこかで会ったような感覚はあるようです。ある日、あゆみがレシピノートを慧が気付くように教室の廊下に置いて立ち去ると、ノートに気付いた慧が記憶を取り戻します。
あゆみへの想いも蘇った慧は、籐子との婚約も破棄。坪倉グループの産地偽装や誰かに押されて転落した事故のことも思いだし、長峰里佳の取材にも応じ、警察にも本当のことを話します。そんな中、またしても不審なバイクが慧を狙って爆走してきますが、かばった籐子を跳ねて逃走してしまいます。籐子は右腕を負傷し入院することに。
産地偽装を糾弾された坪倉渉は記者会見で、あゆみには「本当のことを話して」と言われたにもかかわらず慧を悪者にし、事実無根だと主張。あゆみは慧を山で転落させたのは坪倉グループの秘書の小林達也ではないかと推測し呼び出して話を聞きます。小林は「自分が勝手にやったこと」と認めます。あゆみは誰かに指示されたに違いないと渉に詰め寄りますが、渉が指示したのは「見張る」ことだけ。産地偽装を警察に正直に話す覚悟を決めた渉は京子を呼び出し問い詰めると「坪倉」を潰したくなかったと泣き崩れます。陽菜は母親が引き取ることに。
連絡のないあゆみを訪ねてきた慧は、あゆみのキッチンで最後のレシピを一緒に作ります。
慧を殺そうとしたのが自分の家族であったことで自分が慧の近くにいるとよくないという思いと、自分自身が自立してkeiに贈り物ができるようになりたい思いから、あゆみは慧から離れることに。
2年後、ミールキッドの販売がうまくいき始めたあゆみに、慧が始めた鎌倉のレストランが評判だという情報が入ります。店の名は「ラルーナピエーナ(満月)」、店のロゴには金針菜の花がデザインされていました。
「ラルーナピエーナ」に向ったあゆみは、閉店時間になり看板を下げようとしていた慧と再会。「月が綺麗ですね」とあゆみが声かけ、歩み寄ってからのハグ。
ふうぅ〜〜。やっとですね。よかった、よかった。
「今夜、秘密のキッチンで」感想
林太郎はちゃんと(?)幽霊で、keiは幽霊なのかそうでないのか、意識がないだけで生きているのならいわゆる生き霊(こわい…)なのか??
生き霊なのに、キッチンで倒れたあゆみに救急車が呼べるのか…
細かいところを突っ込めばいろいろある感じのなかなか面白い設定でした。
不倫や殺人未遂の要素もあり、途中で見るのをやめてしまう展開かなあ…とも感じましたが、最終回まで楽しみました。
最終的にハッピーエンドになるには、昔からの、女子は男子に幸せにしてもらう的な流れではもうないのだな、と感じます。
女子も自立してからの(主に経済的に)、パートナーとの幸せが最近の流れなのかなあ。
余談ですが、このドラマに出ていた佐津川愛美さん主演のドラマ「サブスク不倫」も、(ネタバレありです!)忙しい夫との仲を改善しようとサブスク不倫にハマる専業主婦の主人公は、最終回で離婚して自分のやりたかったお花屋さんの仕事に就き新しい一歩を踏み出しました。
結末の方向性が似ているなあと感じました。
でも、このドラマで面白かったのは、主軸にイタリアン薬膳があったからです。
keiの食事への考え方、食を通しての相手や自分への思いやりは、忙しくて食事をおろそかにしがちな私たちに、優しく基本に立ち返るよう促すような、そんな温かな想いが感じられました。
「食事は未来の自分への贈り物」
この言葉は、悲しみを忘れさせてくれる優しくて癒される食べたことのない金針菜のスープのように体に沁み混んでいきました。
余韻のあるドラマでした。
はぁ〜、よかったなぁ〜…。ロスに陥っています…

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